■夜の京町筋
京町筋の夜。
京町筋の夜
京町筋の夜
京町筋の夜
京町筋の夜
京町筋の夜
京町筋の夜

レトロな電話ボックス
京町筋の電話ボックス



■星に願いを 2020
きっとなるでしょう。
短冊

きっとつくってくれるでしょう。
短冊



■星陵の宵
エスパ星陵台からの宵闇。
エスパ星陵台からの宵闇



■フラワーロードで「ベーやん」
フラワーロードを散策中に偶然に見かけた3枚のパネル。
浜辺美波
浜辺通り
美波
偶然にしちゃぁできすぎ?(笑)



■フラワーロード百景 2020
2020年早春のフラワーロード
フラワーロード

ひな鼠形
ひな鼠形



■涎 イズ マイビジネス
"You might get into trouble, of course," Anna said. "I never heard of Marty bumping anybody off in the public square at high noon, but he don't play with cigar coupons."
"Trouble is my business," I said. "Twenty-five a day and guarantee of two-fifty, if I pull the job."

「トラブルに巻き込まれるかもしれないよ、言うまでもないけどね。」アンナは言った。「マーティが真っ昼間に公共の広場で誰かを消したなんて聞いたことがないけど、彼が賭けてるのは葉巻のクーポン券じゃないからね。」
「トラブルが僕のビジネスさ。」わたしは言った。「一日二十五と保証が二百五十だ、仕事を受けるならね。」

(レイモンド・チャンドラー 「事件屋稼業(Trouble Is My Business)」より)

一貫楼

"Guys like you get in a lot of trouble," Finlayson said sourly. Sebold sat down against the wall and tilted his hat over his eyes and yawned and looked at his new stainless-steel wrist watch.
"Trouble is my business," I said. "How else would I make a nickel?"
"We oughta throw you in the can for all this cover-up stuff. How much you making on this one?"
"I was working for Anna Halsey who was working for old man Jeeter. I guess I made a bad debt."

「君のような連中は山ほどトラブルに巻き込まれる。」フィンレイスンは苦々しくいった。シーボルドは壁を背に座り、帽子をまぶかに傾け、あくびをして、新しいステンレス製の腕時計を見た。
「トラブルが僕のビジネスさ。」わたしは言った。「他に銭稼ぎの方法があるかい?」
「何でも隠しだてする君は缶(檻)の中にほりこむべきだな。この件でいくら稼いだ?」
「僕は老ジーターの下で働いたアンナ・ハルシーの下で働いたんだ。ひどく赤が出るだろうな。」

(レイモンド・チャンドラー 「事件屋稼業(Trouble Is My Business)」より)

牛の涎

"Home," Marty Estel said. "And remember. Lay off her."
"Why the ride home? Just to tell me that?"
"She asked me to look out for you. That's why you're loose. She likes you. I like her. See? You don't want any more trouble."
"Trouble-" I started to say, and stopped. I was tired of that gag for that night. "Thanks for the ride, and apart from that, nuts to you." I turned away and went into the apartment house and up.

「家(うち)だ。」マーティ・エステルはいった。「忘れるなよ。彼女には近づくな。」
「なぜ家(うち)まで乗せてくれた。ただ、それを言うためだけにか?」
「彼女から、おまえの面倒を見るよう頼まれた。それがおまえを見逃す理由(わけ)だ。彼女はおまえが好きだ。おれは彼女が好きだ。わかるな?おまえもこれ以上のトラブルはのぞまんだろう?」
「トラブル-」わたしはいいかけて、やめた。その夜(よる)のそのギャグにはもうあきていた。「乗せてくれてありがとう、それはさておき、くたばっちまえだ。」わたしは背を向けて、アパートの中に入り、上にいった。

(レイモンド・チャンドラー 「事件屋稼業(Trouble Is My Business)」より)