松屋町筋の千日前通の周辺には松屋町筋沿いバナナクレープ、中央小学校西門前に厚生書店があります。
バナナクレープは梅田古書倶楽部に参加していた店で、絶版漫画、特撮、映画、SF小説などを扱っています。
厚生書店は天神橋筋から空堀商店街に移転し、近隣火災でこちらに移転してきました。
昭和史と児童書・絵本を中心に思想、哲学、音楽、趣味、時代小説、一般書を扱っています。

市営地下鉄堺筋線・日本橋駅を中心にした千日前通の周辺には２軒の古本屋があります。
相合橋筋商店街にイサオ書店、堺筋に宮本書店があります。
相合橋筋商店街のイサオ書店は2014年11月に店舗の火災にあい、2016年1月に建て替えた店で営業を再開しました。
かつては文学、歴史、教養、社会科学、古典芸能、郷土史などもあつかっていましたが、現在はコミック、文庫、アダルト本、一般書を少々になりました。かわいい猫がいます。
宮本書店は一般書、娯楽小説がメインで文学や歴史ものも扱っています。
国立文楽劇場の千日前通りを挟んだ南向かいにあった古本オギノは2015年秋に閉店しました。
堺筋にあった日本橋ブックセンターは2017年8月27日に閉店しました。

市営地下鉄御堂筋線・なんば駅を中心にした千日前通の周辺には１軒の古本屋があります。
戎橋筋のブックオフは大型店でコミック、趣味、実用書、専門書、文芸、婦人、児童書、一般書、文庫、洋書を大量に扱っています。
ビッグカメラ西隣の天地書房の隣のビルの地下１Ｆにあった「なんば書籍」は2011年8月に店舗を閉店し、通販専門になりました。
天地書房も2015年12月27日に道具屋筋に移転しました。
2013年11月に「なんば」駅の駅ナカ「ekimoなんば」にできた天牛堺書店ekimoなんば店は2016年9月30日に閉店しました。

南海電鉄・難波駅周辺には道具屋筋北入口に天地書房、西部の旧大阪府立体育会館近くにＢＯＯＫ ＯＦＦ 大阪難波中店があります。
天地書房 難波道具屋筋店は2015年秋にできた店で、2016年には千日前通近くにあった、なんば店と統合されました。
国文学、近代文学、郷土史、宗教、思想、哲学、郷土史、美術、刀剣書、陶芸書など幅広いジャンルの書籍を扱っています。
ＢＯＯＫ ＯＦＦ 難波中店は１Ｆにコミック、ゲーム、ＣＤ、ＤＶＤ、２Ｆに一般書、趣味、実用書、文庫をおいています。
難波駅北西の阪神高速を越えたところに、複数の古書店が参加する「なんば古本横丁」がありましたが2010年の春ごろ閉店しました。
またＢＯＯＫ ＯＦＦ 大阪難波中店の南にコミックショックがありましたが、2012年10月に店主体調不良で閉店しました。
ＢＯＯＫ ＯＦＦ なんば駅南口店は2013年6月になんば戎橋店に統合される形で閉店しました。
なんさん通り南の壽ビルにあった中古同人誌を扱う明輝堂スペースなんば店は2019年6月24日に閉店しました。

なんばパークス東の南海日本橋ビル１Ｆに1998年4月1日に旧難波球場から移転した南海なんば古書センターがあります。
古書センターの現在は山羊ブックスのみの営業となりました。
当初は、水成書店、福永書店、望月書店、関西ブックセンター、第一書店の５店舗だったが、望月書店はすぐ隣に引っ越したあと2018年初頭ごろに閉店、 関西ブックセンターは2003年8月閉店し、山羊ブックスが入れ替わりに開店、第一書店は2008年3月末に大国町へ移転し、 福永書店は2014年10月にエコブックスへ統合移転、2016年12月4日には水成書店が閉店しました。
2013年12月にはオタロードのひとつ西の筋に兎月屋書店が河内小阪駅近くから移転してきました。
サブカル本中心に、コミック、アイドルポスター、写真集、雑誌、アダルト本などを扱っています。
なんばリサイクルブックセンターは２００３年８月にメディアショップ弁慶と店名を変更し、店舗を移転しましたが現在は営業していないようです。
またクライン文庫は都島に移転し通販専門になりました。
古本＆カフェの、８・１／２(エイトハーフ)は2013/8/12に閉店しました、ただしネット古書店「フェデリコ書房」として営業は継続しています。
ヤマダ電機西の国道２５号線沿いにあったエコブックスは2016年5月末に住吉区帝塚山東４丁目に移転しました。

通天閣の西、阪堺電鉄恵美須町駅とＪＲ新今宮駅との間の堺筋沿いに鈴屋書店とパーク書店があります。
鈴屋書店はコミック。アダルト本、趣味本、実用書、歴史、戦記、美術、一般書を扱っています。
旧フェスティバルゲート向かいのパーク書店は露天に近い店で、アダルト本を中心に、雑誌、趣味本、娯楽本、コミック、一般書、文学を扱っています。