京阪電鉄・天満橋（てんまばし）駅周辺には、駅南に花月書房、駅北の大川を越えた北区の松屋町筋近くに矢野書房天満橋店があります。
土佐堀通りから公園に通じる路地にある花月書房は綺麗な店舗で、美術や古典芸能、歴史、哲学、文学などのほか、コミックやアダルトものも扱う店です。
大川の北側、神前ビル１Fには天神橋３丁目から移転してきた「はまや」という店名から改名した矢野書房天満橋店があります。文芸、音楽、芸能、趣味本、ザブカル本、アート、猫本などを扱っています。
また、土佐堀通りの松屋町筋近くにある大阪府立労働センターの４Ｆにある大阪産業労働資料館では常設の古書市を開催しています。本の数はそれほど多くはないですが3冊50円からとかなりお買い得です。
天神橋筋近くにあったold book store FOLKは2012年1月に北浜へ、アイエスビル２ＦにあったON THE BOOKSは江之子島文化芸術創造センターへ移転しました。
2013年10月に大阪天満宮正門南にオープンしたブックカフェ・駒鳥姉妹店は2014年10月に出張店舗となりました。
2016年12月24日に大阪天満宮正門南にあった駒鳥文庫が瀬戸内の島に移住するため閉店しました。
南天満公園近くのタツタビル3Fに2011年10月にオープンしたmadernaは、古書鎌田と改名し、通販専門になり、その後東京に移転したようです。
天神橋筋商店街を南へ下った所から三本東の道にある小西ビル３Ｆのビオンボ堂は閉店したようです。

京阪・北浜(きたはま)駅周辺には、堺筋・平野１交差点の東、東横掘川近くにold book store FOLKがあります。
FOLKは天神橋から移転した店でカフェと併設になりました。
扱う本はサブカル系本を中心にコミック、音楽、美術、絵本、児童書などです。

北船場周辺には淡路町に大正四年創業の中尾松泉堂の本店があります。
堺筋東沿いにあるフジカワビルには5階に古書象々が移転オープンしました。
建築、工芸、芸術、をメインに文庫本や文学などをおいています。
船場センタービル３号館１Ｆには2019年5月に天牛堺書店の古書部門を担当していた店主がオープンした槇尾古書店があります。
稀少本、文学、歴史、郷土史、美術、古典芸能、一般、文庫、児童書、絵本、サブカル、コミック、写真集など古書全般を扱っています。
船場センタービル３号館１Ｆにあった天牛堺書店船場店は2019年1月28日に破産し、閉店しました。。
大阪毛織会館の4階フロアの(船場ビルディングから移転)、こなはな文庫は閉店したようです。

地下鉄御堂筋線本町駅周辺には、駅東にtoi booksがあります。
toi booksは新刊と古本を扱う店で、古本は文芸、文学、SF、ミステリーなどを置いています。

谷町筋から松屋町筋にかけて続く空堀商店街＆はいからほり商店街＆空堀通商店街の周辺には、商店街北の谷町５丁目に大阪古書会館があります。
大阪府古書籍商業協同組合の本部である大阪古書会館は、定期的に「たにまち月イチ即売会」などの古書市を開催しています。
地下鉄松屋町駅近くの古書象々(ゾウゾウ)は通販専門になりました。
谷町筋東にある空堀通商店街にあった厚生書店は近隣の火災のため大阪市中央区瓦屋町2-12-2に移転しました。