●さらば、ぼったくりインク 07/12/2007
とうとうぼったくりインクの理不尽さに耐えられずインクジェットプリンタからモノクロ・レーザープリンターに買い換えました。
買い換えたのはbrotherのモノクロ・レーザープリンタHL-2040。コンパクトな筐体と税込17,800円の値段で選びました。 同じbrotherのモノクロ・レーザー複合機が24,800円でありましたが、実際に複合機を使ってみた経験からプリンタとスキャナは別々の方がなにかと有利だと気づきました。
単純に買い換えるにしても複合機だとプリンタとスキャナの両方買い換えないとダメで、プリンタだけ買い替えるということができない。また故障して修理に出すのも複合機だと両方使えなくなってしまいます。そういう理由からプリンタ単体機を購入することにしました。

それにしても、インクジェットプリンタのインクぼったくりは酷いですなぁ。EPSONのPM-A700を使いましたが、4色インクでカラー印刷したのは年賀状5枚だけであとは全てモノクロ印刷だけなのに、黒インクだけでなくカラーインクが見る見るなくなっていきます。(怒)
印刷ヘッドの乾燥を防ぐとかほざいてますが、あきらかにインクの無駄使いをしまくってくれます。( ゚д゚)、ペッ
しかも独立インクにもかかわらず1色でもなくなれば印刷不可にしやがる。高い高いぼったくりインクを無駄使いし、なくなれば印刷不可とは
ユーザーをなめるのもたいがいにしろ!

モノクロ印刷メインならぼったくりインクジェットよりレーザープリンタが絶対よろしいですな。レーザープリンタはトナー(粉)を光の熱で焼き付ける方式なので、2,3ヶ月電源を入れなくてもインク詰まりすることがないので無駄なトナー使用がない。 印刷コストも安く、個人利用ならトナーカートリッジを換える前にプリンタ自体を買い換えるかもしれないぐらいです。(笑)
欠点とすればレーザーを使用するので印刷時の消費電力が980Wと電子レンジ並みになるぐらいですが、あくまで印刷時だけなので光熱費があほみたいに必要にはならない。(未使用のときは電源を入れなければ問題ない)
写真印刷をしたければ写真屋で専用機械があるのでそれを利用すればいいので別に困ることはありません。
さらば!ぼったくりインク。さらば!インクジェット。お前はもう必要ない!
(ちなみにスキャナはEPSONのGT-S600を買いました(笑))
●ぼったくり特許は無効にせよ! 02/03/2006
経団連会長就任効果なのか、控訴審で詰め替えインクが敗訴してしまいました。
判決によればカートリッジのインク漏れ防止技術をインク詰め替えの過程で侵害しているそうなんですな。(判決文
早い話が使い捨て用に設計してあるからインクを補充したらいかんということなんですが、使い捨てにするかどうかは買った側が決めることであってそんなものに特許を認めること事態おかしい。
メーカーが不当に高い値段で商品を売るために発明された技術を法律で守る必要などありません。ただちに取り消すべきです。あこぎな商売を特許で守ってやる義務などありません。
左の画像はうちのプリンターの設定画面ですが、モノクロ印刷指定をしているのになぜかカラーインクも均等に減っています。
うちではカラー印刷はめったにせず、9割方モノクロ印刷なのにカラーインクもどんどん減っていくのです。
インクは色毎に別カートリッジなんだから黒がなくなれば黒だけ交換すればよいはずなんですがそうさせないのがプリンター屋なんです。
こんなものに特許を許してはユーザーはいくらあってもお金が足りませんな。
うちのプリンターはエプソンですがキャノンも似たり寄ったりの現状で、アホ見たいにインクを浪費させられているのです。
知的所有権だ特許だ何だと言う前にこういうぼったくり商法にメスをいれるべきではないでしょうか?
●セコーEPSON 06/07/2005
2週間ほど印刷をしなかったEPSONのPM-A700で久々に印刷をすると、インクの目詰まりでちゃんと印刷できなくなりました。
クリーニング機能を使って、ヘッドのクリーニングを5回するとようやく目詰まりがとれたのですが、それまで70%近く残っていたインク残量がなんと0%まで激減したではありませんか。
なんじゃこりゃ。ヘッドクリーニングしただけでインクがなぜなくなるんでしょう。ぼったくりもいいところです。
ところが、インクカートリッジをプリンターから取外して振ってみると、チャッポンチャッポンと音がする。
どうもまだ半分近くインクが残ってそうな感触なんです。

これはおかしいと、情報を集めたところ、EPSONのインクカートリッジのICチップはインクが残っていても強制的に取替えさせるらしいんです。
せこい、せこいなー。そこまでしてインク代をぼったくりたいかEPSON。これではセイコーEPSONではなくセコーEPSONです。
ここで泣き寝入りしたんでは腹の虫が治まらない。
インクカートリッジのICチップリセッターツールでICチップをリセットし、インクカートリッジを再セットすると、ちゃんと印刷されました。
やっぱりインクは充分残ってたんです。

ただでさえ高いプリンターインクを売りつけ、なおかつインクの節約まで制限させる。こんなあこぎな商売は詐欺同然でっせ。
これだけぼったくれば、そりゃ広告バンバンながせますわな。
EPSONのプリンターのシェアがどんどん下がっているわけが解りました。こんなせこい商売したら客が離れていくのは当然です。わたしも2度とEPSONのプリンターは買いません。
EPSONの幹部の人間も、自分のところの製品を自腹で買って使ってみることですな。