電脳街リポート

●日本橋百景第１４回ストリートフェスタ編 2018/03/19 日本橋マップはこちら
2017年3月18日、第１４回日本橋ストリートフェスタに行ってきました。
なんさん通り

年々意味のなくなるストフェスですが、今年はさらにひどくなりオタロードのタイムズ駐車場がついに有料コスプレ撮影会場にされていました。
さらに、これといったイベント企画もまったくなく、アニソンライブを堺筋でやっていたのみ。
もう、でんでんタウン活性化イベントではなく、単なる有料コスプレ撮影会になってました。

各ショップも人が多いだけで、逆に客足が落ちることから、連動企画もやらなくなり、ドスパラなどは店舗改装する始末。(苦笑)
ソフマップだけは、店頭撮影ブースを設置し、アイドル気分で撮影できるようにしていました。ハニワ課長

実際、ストフェス終了後に店をまわっても、家電、PC、オーディオ、免税店などの物販営業の店は通常より客が少ない。
同人ショップもほとんどかわらず、ストフェスで儲かるのはコンビニや飲食関係の店だけのようでした。

１４回もストフェスをやっても、でんでんタウンは家電の街ではなくなり、堺筋はホテル街に変貌をとげました。
コスプレ撮影の有料化で運営はもうけばかり考えて、肝心の街の再興など眼中にない。
車を通行止めして交通に悪影響をひきおこし、日本橋の大半の店も客足が落ちるというロクでもないイベントに成り下がったストフェスなど、もう日本橋で開催する意味はないでしょう。
やりたいなら、大阪ドームや大阪城ホールでやればいいと思いました。

まぁ、こういう正論にまったく耳を貸さないということは、利権目的だからでしょうな。
イベントをやったところで、根本の解決にはならないのは歴然なのに、たった２ヶ月の東京オリンピック・パラリンや数ヶ月の大阪万博に何千億円も使うのと同じなんでしょう。
で、イベントを口実に税金を増やす。
イベント一時、増税一生。
痩せるは庶民ばかりなり。

ということで恒例のコスプレ写真館です。

ネタモノも完成度があがっている分、ウケ狙いが減って面白みがなくなってます。(苦笑)