神戸市街地２８

■路地裏のランタン

"You attend to the sentiment, brother." His eyes moved and bushy reddish eyebrows moved with them. He didn't like me. Nobody did, in the police department, that day.
"I'd like to," I said and stood up. "Maybe I'd go pretty far to attend to that sentiment."

「感傷のために働くんだな、君は。」彼の目が動き、ふさふさした赤みがかった眉毛も一緒に動いた。彼はわたしを良く思ってはいなかった。その日の警察署には、良く思っているものは誰もいなかった。
「そうしたいですね。」そういって、わたしは立ち上がった。「感傷のために、できるかぎり働きたい。」

(レイモンド・チャンドラー「カーテン(The Curtain)」より)

路地裏のランタン

■現代版傘地蔵
ぼうや～～～よいこだ、ねんねしな

むか～～～～～～～～～～～～し、むかしのことじゃった。
夙川の川辺にお地蔵さんが並んでおったんじゃ・・・・
夙川の傘地蔵

■発掘！幻のアニメーション

「神話ロボ・アトラＡ(エース)」
このアニメは、合体ロボットブーム時に量産されたロボットアニメの１作品で、制作開始直後にスポンサーが倒産し、２話で制作が打ち切られてしまった悲運の作品である。

スポンサーの倒産で予算が底をつき、スタッフを雇えず、最後はプロデューサーが一人で作品を仕上げたのであるが、スタジオ・ジブリが背景画を担当したことから、一部のマニアで伝説のアニメと語り継がれている。
当のスタジオ・ジブリはこの作品の制作にかかわったことを社の歴史から抹消し、現在では関係者の口から「神話ロボ・アトラＡ(エース)」の名を聞くことはない。

この度、その幻のアニメの第１話がマニアの手で発掘されたとの噂を聞いた我々調査隊は、極秘ルートをたどり、ついにその映像を入手することに成功したのだ。

それでは、伝説のアニメ「神話ロボ・アトラＡ(エース)」をご覧いただこう！

オープニング

前半パート

後半パート

予告編

エンディング

■実りの秋 2020
秋分の日に、こうべを垂れる三田(さんだ)の稲穂。