■ハードボイルド 大阪 ACT.12
We shook hands, grinned at each other like a couple of wise boys who know they're not kidding anybody, but won't give up trying.
わたしたちは握手を交わし、こざかしい少年仲間のように、にやにや笑いあった。互いに誰もかつげてないと知りながら、それでもかついでやろうという試みを諦めてはいなかった。
(レイモンド・チャンドラー 「金魚(Goldfish)」より)
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