■吹雪の六甲山(2010.12.31)
2010年12月31日、荒天の中、吹雪の六甲山に登りました。
この日のコースは青谷道から掬星台、奥摩耶ドライブウェイをサウスロード経由で記念碑台、
六甲ガーデンテラスから凌雲台を経て六甲最高峰、そこからガーデンテラスに引き返し六甲ケーブル山上駅から油コブシを下りました。
難所は一切通らず、何かあっても避難可能な飲食店や、ケーブルカーやバスなどの交通機関が利用できるルートを選びました。
装備もしっかり整え、帽子、ネックウォーマー、手袋、スキーウェアの中にさらに屋外作業用のインナーを着て行きました。
午前9時に出発し、正午に記念碑台に到着。
天気予報どうり、風が強まって、雪が降り始めました。
六甲ガーデンテラスを経て、凌雲台を進む時には完全に吹雪となり、六甲最高峰に到着時はかなり強い風雪になりました。
しかし、防寒をしっかり整えているので、寒さはまったく感じず、テンションがあがって、ハイな気持ちになりました。
ただ、最高峰でカメラ撮影時、手袋を脱いでカメラを操作していたので、金属製のカメラがあっという間に冷たくなり指の熱を奪っていったため、
ものの5分で指の感覚がなくなり、あやうく凍傷になりかけました。
強い風雪でしたが、林道を歩いていると、木々が風除けになってくれるので、ほとんど風をうけずにすみます。
本日、一番キツいと感じたのは神戸ゴルフ倶楽部の横を通るときで、障害物がまったくなく、まともに吹雪にさらされました。。
予定通り油コブシを通り「天は我を見放したー」と八甲田山状態にならずに、無事下山できました。
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